小学校2年生と年中の男の子二人を育てているmari(mari@こどログ)です。
多くのスイミングスクールが進級テストを受けて、合格すると上の級に進めるというシステムを取っていると思いますが、「進級できない!!」「なかなか進級しない!!」と思っている方、多いのでは?なかなか進級をしないと「このまま通わせていて、本当に泳げるようになるの?」って不安になりますよね。
今日はスイミングを通わせている親は誰でも一度は思う「進級できない!」「なかなか進級しない」と思った時の対処法と、進級を少しでも早くするための方法を書きたいと思います。
ちなみに、我が家のスイミング事情は以下のとおりです(コナミに通っています)。
長男(小2):スイミング暦4年3ヶ月(バタフライが泳げるようになってから、半年だけ別のスイミングスクールへ通い、またコナミに戻りました)。4泳法は全てマスターし、ベストスイマーコースで更にタイムを伸ばすべく泳いでいます。小2で初めて出場した市区町村レベルの水泳大会で3位。都道府県レベルのスイミング大会にも出場。
次男(年中):スイミング暦1年8ヶ月。15級(クロールの練習に入る手前)
進級できない、進級しないことに悩まなくていい
1. 進級できない期間は誰にでもある
長男はクロール25mが泳げるようになるまでは2年2ヶ月でしたが、その間6ヶ月進級できなかったことがあります。でも、今では都道府県レベルの水泳大会にまで出場できるほどに。
進級できない期間があるからと言って心配する必要は全くなし!です。次男も同じく6ヶ月ほどの停滞期間あり。全く先が見えませんでしたが、その次の級は2ヶ月で進級できましたよ。
同じくコナミに通わせている友人の息子ちゃんは、1年近く進級できませんでしたが、きちんとバタフライまでできるようになっていましたよ。
2. 早ければいいわけではない
高い月謝を払っている親としてはついつい「早く進級して!」と思いイライラしてしまいますが、スイミングって一つ一つの級を確実に身に付けないと、次のことが出来ない仕組みになっています。基礎がきちんと出来ないまま進級してしまう方が後々大変なことになります。
実際、長男の場合はクロールの練習に入るまでが非常に長かったですが、クロールが泳げるようになってから、4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)完成までは8ヶ月。ほぼ毎月進級できていました。クロールが泳げる前の進度の遅さはあまり気にしなくていいと思います。
早く進級させるためにすること3つ
進級がなかなかできないことに悩む必要はないとは思うのですが、だからと言ってただ漫然と通わせておいても状況は変わりません。以下のことをやり続けることが大事かなぁと思います。
1. やる気スイッチを押し続ける
習い事上達のコツは本人の「やる気スイッチ」を押し続けること!習い事は、通うだけでは絶対に上達はしません。
「もっとできるはずだよ」「●●をもう少し頑張ろう」など声をかけ続けて本人に「自分はできる。●●をもっと頑張るんだ」と思わせることが必要です。
うちは、年中の時からやる気スイッチを押し続けていますが、やる気スイッチが入るまで1年以上かかりました。子供がやる気になる前に親が諦めてしまいそうになりますが、根気強く言い続けることが大事!一つの習い事でこういうマインドが持てると、他の習い事でも上達が早いように思います。勉強にも意欲的に取り組めます。
子供にどんな声掛けをすればやる気を出すことができるのかについて分かりやすく書かれた本です。
様々な「あるある!」シチュエーションとそれに対する効果的なやる気スイッチの押し方が紹介されてます。読みやすい!
2. 目標を明確にし、練習する
コナミの場合、進級するための基準が明確に決まっています。それを子供に理解させ、コーチの前で何をアピールしなければいけないのか、ということを説明します。進級テストはプレゼンや面接と一緒。ゴールを明確にして、どう見せれば伝わるのかを子供と確認することが必要です。
うちのお風呂は普通の狭いお風呂ですが、お風呂で出来ることは毎日します。小さいころは水に慣れさせるために顔付け、その後は腕や足をどう動かすかなど、やる気スイッチを押し続けています。そのうち、放っておいても自分で勝手に練習するようになりますよー。
子供の習い事にそんなことは大げさ?って思うかもしれません。でも、どの習い事でも応用が効いて、やる気スイッチがオンになる強力なきっかけになりますよー。
3. 親は真剣に見学する
基本的にスイミングの練習はガン見です。スマホを見ている親が非常に多いのですが、真剣に見学して、何が出来て、何が出来ていないのかの把握をする必要があります。
子供へのフィードバックを行うためはもちろんなのですが、コーチも真剣に見ている親の前で手抜きの指導は出来ないし、親も子供も真剣にスイミングに向き合っていることが分かると、目をかけてもらえるようになり、その結果、上達や早い進級につながる気がします。
進級できないことに悩む必要なし!
進級できないことに深く悩む必要はないです。泳げるようになるには、それなりの期間がかかるし、進級できないことはよくあること。でも、だからと言ってその状態を放置しておくことだけでは状況は変わりません。
どうして進級ができないのか、どうしたら進級できるのかを親子で考えて前進するのみです!
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