小3と年長の男の子二人を育てているmari(mari@こどログ)です。
子供に習い事をさせているご家庭多いと思いますが、同じことをさせていますか?それとも違うことをさせていますか?
私の周りを見渡してみると結構色々な気がします。性別が異なれば習い事もバラバラなケースもあるし、異なっていても同じ習い事させている家もあります。一部は一緒だけど、一部は違うとか。
どれが正解で不正解、というのはないとは思いますが、我が家の場合はこう考えているよ~というのを書ければいいな、と思います。
我が家は全て同じ習い事
我が家は長男と次男、全て同じ習い事をさせています。次男は年長なので、年齢的にまだやっていない習い事もありますが、今後も長男にさせたことは全て次男にもさせようと思っています。
1. なぜ同じ習い事をするのか?
理由は単純で、子供の習い事は「本人がやりたい」ことではなく親の私たちが「身につけさせたい」「経験させたい」と思っている習い事をさせているからです。
別々の習い事をするというのは、子供のやりたいという気持ちや性格・性別の違いなどを加味していると思うのですが、うちはそういうことは全くもって考慮してません(笑)
長男に身につけてほしいことは、次男にも身につけさせたいので全く同じにしています。たまたま同性の兄弟ですが、これが異なる性別であったとしても同じ習い事をさせていたと思います。
2. 兄弟で差をつけたくない
私は弟がいて、夫は妹がいるのですが、それぞれ別々の習い事をしていました。基本的には子供の意志を尊重してくれたパターンで二人とも育っています。
が、大きくなってから私は思いました。「習字をやっていればよかった!何で弟だけにさせたの?」。そして夫は夫で「エレクトーンは妹が続けたけど、たぶん自分の方が向いていた気がする」とか。
何でも兄弟で一緒がいい、とは全く思わないのですが、意外と大人になっても親が自分にしてくれたこと、してくれなかったことは覚えているものです。少なくとも小学生くらいまでは機会を平等に与えた方がいいと経験上思いました。
兄妹で同じ習い事をするメリット・デメリット
メリット1.送迎が楽、流れが分かる
すごく現実的な問題なのですが、送迎は同じ方が圧倒的に楽です。時間が異なっても曜日は一緒にできたり、上の子と下の子で一緒に行けたり。
また、長男をすでに通わせているので習い事がどのように進むのか、テストやイベントごとがどういう頻度であるのか、といった習い事全体の流れが分かるのもいいです。
メリット2. 兄弟で切磋琢磨する
長男はわりとおっとりしているのですが、次男が同じ習い事をすることによって教えてあげたり、ウカウカしていられないという気持ちになって、それが頑張る原動力になっています。
次男は第二子あるあるですが、「お兄ちゃんができることは自分もやりたい、できるはず」というマインドなので、何でも同じことをやりたがります。
ちなみに、次男の方が上を見ているせいか上達は早いように思います。特にエレクトーン。同じ曲を家でさんざん聞いているせいか、勝手に練習してくれて助かっています 笑
兄弟のそれぞれの特徴が詳しく書いてあってとっても面白い!自分の子供や夫、職場の同僚などを思い浮かべると「あるある」って話ばかり。
特に次男の生態は長男、長女夫婦の私たちには未知なことが多いのですが、この本を読むと色々と分かって面白い!読みながらすごく笑ってしまうことが多かった♪
メリット3. 割引制度がある、道具が共有できる
スイミング、エレクトーン、スマイルゼミ、全て兄弟割引制度や紹介制度がありました。長男がサイズアウトした水着、ゴーグル、バッグなど全て次男が使っています。洋服同様、お下がりでコストを抑えています。
長男、次男ともにSWANSのゴーグルを利用しています。アスリートも使っているブランドですが、値段がお手頃です。
デメリット1.メリットの裏返しは全てデメリット
違う習い事をしていれば送迎先が多くなる、兄弟での切磋琢磨も習い事の内容が異なれば同じよりかは減る、そして割引制度やお下がりができない、などメリットの裏返しは全てデメリットになりますね。
デメリット2.運動神経や性格の違いで変えた方がいいかも?
我が家の兄弟は運動神経にあまり差がないのですが、運動系の習い事の場合はどうしても合わないとかあるかもしれません。また、性格の違いによってもあるかも、ですね。
うちも長男と次男の性格は当然違い、声掛けなどは少し変えていますが、その範囲内で対応可能なので今まで同じ習い事で特に合う・合わないはないです。
ただ、いやなことを続けていても何も生まれないので、すぱっと方向転換するのもありだと思います。
デメリット3.次男のためには違う習い事の方が良い?
先ほど紹介した「不機嫌な長男 長女 無責任な末っ子たち 」の中にはこんな一節があります。
末子の生まれてきた世界には最初から、体力的にも権力的にもかなわない兄や姉が存在します。つまりは「負け」からスタートということ。
兄姉の幼稚園や保育園の送迎に連れていかれたり、同じ習い事を習わせたり。もちろん真似るばかりではなく「同じはイヤ」と反発したりもしますが、結局は「すでにあるものをどうにかする」という発想。「与えられた条件を疑わない」「ゼロから切り拓かない」という、大人になってからも顕著な特性はこうして育まれていきます。
末子とは下に弟や妹がいない子供のことです。次男は末子にあたるのですが、これを読むとちょっと考えちゃうなぁ。
末子は上がいるので、前例を学びながら無駄を省いて行動するそう。確かに、とにかく要領の良い次男。何でもうまくこなしながら、習い事もやってきている印象。そのせいか、長男ほどの必死さとかはないんですよね。兄のお手本がない全くの新しい環境に放り込んだ方が本人のためなのかなぁと思うこともあります。
小学生の間は同じ習い事をさせる予定
同じ習い事をさせるデメリットはありつつも、小学生のうちは機会は平等に与えようと思っています。ちなみに、長男がやっていて、次男がやっていない習い事は今のところはお習字くらいです。
そのお習字も次男は当然のごとく自分もやると思い込んでいるので、しばらくは同じ習い事でいきたいと思いますが、そのうち色々と違うこともしたがるかな?