小学校2年生と年中の男の子二人を育てているmari(mari@こどログ)です。
二人の子供は海外の大学に進学させたいなぁと思っています。でも、費用もなかなかかかるので奨学金を上手に利用できればと。
今日は高校卒業後、大学の学部へ留学する際に利用できる奨学金をご紹介します。基本的に英語で学べる国をピックアップしています。
留学先はどこでもOK!
海外留学支援制度(学部学位取得型)
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金。手厚いわりに倍率が2倍ちょっとなのでかなり狙い目ではないかと思います。
ただ、授業料は2,500,000円を限度としているので、国によっては奨学金だけではまなかないきれないかもしれません。それでも、大きな支援ですよね。
今後、海外の大学にストレートで入学を希望する学生が増えるにつれて人気が上がってくんでしょうね。
応募資格:高等学校在学者
支給額:奨学金/月額59,000円~118,000円(留学先により異なる)
授業料/1万米ドル相当までは実費。それを超える場合は予算の範囲内で追加することがある。ただし、2,500,000円を上限とする。
支給人数:未定(平成29年度募集人数:45名)
支給期間:原則4年
併給:可
※詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_a/scholarship/gakubu/
公益財団法人平和中島財団 日本人留学生奨学生
こちらは語学要件があり、英語圏の場合は英検1級やTOEFLiBT90などが必要です。
応募資格:応募時に高等学校を卒業している者
支給額:奨学金/月額150,000円+往復の渡航費
支給人数:15名
支給期間:最長2年間
併給:不可
※詳細は募集要項をご確認ください。
http://www.hnf.jp/shogaku/
公益財団法人船井情報科学振興財団 Funai Overseas Scholarship(学部留学)
理系分野限定ですが、年間300万円以上というのは大きいですね。
応募資格:日本の高校を卒業し、将来、科学・技術系分野を専攻することを目指して、海外の大学に学士の学位取得を目指して留学する者
支給額:30,000ドル/年
支給人数:若干名
支給期間:4年
併給:不可。ただし、海外留学支援制度(学部学位取得型)との併給は可。
※詳細は募集要項をご確認ください。
http://www.funaifoundation.jp/scholarship/scholarship_summary.html
アメリカ
柳井正財団海外奨学金
ハーバードやスタンフォードなど財団が指定するアメリカのトップ大学への留学希望者のみへの奨学金ですが、どの財団よりも奨学金額が高い!
応募資格:財団の指定するアメリカの大学に出願する高校生
支給額:70,000米ドル/年
支給人数:20名
支給期間:4年
併給:不可。ただし、返済義務のある奨学金や海外の給付型奨学金との併給は可。
※詳細は募集要項をご確認ください。
http://h-lab.co/scholarship/
グルー・バンクロフト基金
留学先はアメリカのリベラルアーツ・カレッジに限定されますが、支給額が結構大きいですね。
応募資格:高等学校に在学中もしくは、卒業後一年以内の者
財団の指定するアメリカのリベラルアーツ・カレッジに留学を希望する者
支給額:
1)50,000米ドル/年を支給(授業料免除の場合は10,000米ドル)
2)5,000,000円/年を支給(授業料免除の場合は1,000,000円)
3)指定する大学を第一希望とする者を授業料全額免除に推薦
4)指定する大学を第一希望とする者を授業料一部免除に推薦
支給人数:
1)1名 2)1名 3)2名 4)2名
併給:応相談
※詳細は募集要項をご確認ください。
http://grew-bancroft.or.jp/prospective.html
シンガポール
Dr Goh Keng Swee Scholarship
世界の大学ランキングに複数ランクインしている教育水準の高いシンガポール。英語だけでなく中国語も身に付けられる環境がいいですよね。
応募資格:シンガポール国立大学、南洋理工大学、シンガポールマネージメント大学、シンガポール工科デザイン大学の学部に出願している者
支給額:学費、生活費(6,500シンガポールドル/年)、往復の渡航費、住居費、
引越代(200シンガポールドル/1回限り)
支給人数:3-4名
支給期間:4年
支給条件:大学を卒業後、シンガポールで最低3年働くこと
※詳細は募集要項をご確認ください。
https://abs.org.sg/dr-goh-keng-swee-scholarship
まとめ
今回は高校を卒業して、大学の学部に正規留学する際に利用できる奨学金を紹介しました。新しい奨学金の情報があったら随時更新していきたいと思っています。
中学生や高校生向けについては、以下をご覧くださいねー。