小3と年長の男の子二人を育てているmari(mari@こどログ)です。
長男がクロールが泳げるようになるまでをつづった以下のブログ、多くの方に読んでもらっているのですが、最近次男もクロールを25メートル泳げるようになりました。
兄弟で上達に差はあるのか?そのあたりを詳しく書いていきたいと思います。
長男と次男は基本的には同じように進めた
長男と次男、環境の差はほぼない状況で進めました。
1. 同じスイミングスクールに通わせる
長男はコナミに通わせていて、今でも週1回通っています。次男も同じコナミ。コーチも長男と同じ人が多いため、教え方などに大差はないです。
2. 通わせる頻度は週1回、途中から週2回
まずは週1回から通わせて、1年4ヶ月目に週2回に変更しました。長男の時も全く同じです。週2回に変更したのは、ある程度までいくと集中的に行った方が効果が上がると思うから。
長男と次男で変えたこと
基本的には長男と時間とでは同じように進めましたが、次男の性格などを見て変えたところもあります。
1. 通い始めた時期を早めた
長男は年少の夏からスイミングに通い始めましたが、次男は年少の4月から入会しました。単純に入会キャンペーンで割引があったのと、年少の初めから通い始めるのに支障がないと思ったからです。
2. 通い始めた年齢を早めた
長男は4歳になる直前に通い始めましたが、次男は誕生月が遅いこともあり、3歳になって半年にもなっていない時期でした。ただ、兄弟がいる方は分かると思うのですが、第二子は上の子を見ているせいか、何でも上達が早い。ちょっとくらい早くに始めてもあまり支障がないと判断しました。
長男、次男ともにSWANSのゴーグルを利用しています。アスリートも使っているブランドで、値段も高くない!
長男と次男の性格の違い
長男の時のことを踏まえて、同じにしたこと、変更したことを書いてきましたが、その他にも性格や特性の違いがあります。書いてて思いましたが、同じ兄弟でも全然違いますよね。
1. 極度の水嫌い
長男は小さいころからお風呂での顔付けに抵抗はなく、海も怖がったりはしませんでした。が、次男は明らかに水嫌い。お風呂の顔付けはなかなかしないし、海でも泣く。水嫌いはスイミングにとって結構ネック。
2. 怖いもの知らず
水は長男より苦手な次男ですが、恐怖心みたいなものはあんまりないタイプ。例えば、アスレチックなどちょっと高い場所だと慎重に行く長男に対し、次男はズンズン行くタイプ。長男が超慎重なタイプだとしたら、次男はとりあえずやっちゃえ!みたいな。
3. 新しい環境に慣れるのに時間がかかる
怖いもの知らずと若干相反する気もしますが、次男は新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプ。幼稚園も半年経ってようやく自分が出せるようになったと先生に言われ、それは年中に上がっても同じでした。スイミングは進級によって一緒に泳ぐ子も変わるし、年齢も様々。ちょっと心配な点でした。
4. 手を抜きたがる
次男は長男より世渡り上手。手を抜けるところはとことん抜いて、適当に行きたい。典型的な2番目の性格ですね(って言ったら2番目さんに怒られるかな?)。
次男は何カ月でクロールを泳げるようになったのか?
お待たせしました。次男が泳げるようになるまでの期間は以下のとおりです。
クロール12.5メートル(13級):2年(年長5歳)
クロール25メートル:2年4ヶ月(12級)(年長5歳)
長男の場合はこんな感じでした。
クロール12.5メートル(13級):2年(年長6歳)
クロール25メートル:2年2ヶ月(12級)(年長6歳)
クロール、12.5メートルを泳げるようになるまでには、長男と全く同じ2年!!何たる偶然。そして、長男はその後2ヶ月で25メートルを泳げるようになったのですが、次男はなぜか4ヶ月も同じ級に。距離が長くなるだけなので、普通はすぐに進級するんですけどね。なぜかテストで混乱して、普段できることが出来なかったり、適当にやろうとしたり…。
でも、ようやく本人も頑張らなくては!と思ったらしく、先月ようやく合格しました…。
大して違いがなかったのは、色々と対策したから!
結果的に大差は出ませんでしたが、それは色々とやっていたからのように思います。
1. 水嫌いは早めに克服
性格の違いでも書きましたが、次男の最大のネックは水嫌いでした。これは早々に分かっていたことなので、分かった時点から対策を始めました。具体的には毎日お風呂で顔付けをすること。お陰でスイミングに行くころには顔付けは問題なし。水嫌い対策を早めに始めたことが、長男と大して差のないクロール習得につながったと思います。
2.環境の変化への対応
次男は環境の変化への順応性が長男に比べて低いので、進級して周りがちょっと年上の子に変わっただけで、普段できることが出来なくなるタイプ。まぁこれは性格なので仕方ないのですが、なるべく平常心を保てるように、家での復習やフィードバックは頻繁に行いました。長男の時もやっていましたが、次男の時も継続。
3.見ているよ!!アピールをしまくる
次男はすぐに楽な方へ流れるタイプなので「見てるよ!!!」を長男以上にしました。私は若干なめられているような気がするので、進級テストは次男にとっては私よりも怖い存在の夫に行ってもらったり。長男より自由人で、自分の意志がはっきりしているタイプなので、監視しつつ、どうやって本人にやる気を持ってもらうか、というのに少し苦労しました。
2人の子供を見て思うこと
長男だけだと一人の例なのでそれが普遍的なことかは分からなかったのですが、二人の泳ぎを見て分かったことをまとめました。
1. 年齢や月齢よりも年少かどうか
小学生くらいまで生まれ月の差というのは結構大きいと思うのですが、スイミングに関しては、年齢や月齢よりも、年少かどうかが習い始めるポイントのような気がします。発達に差があるので絶対とは言えませんが、次男が早い年齢で始めたことにマイナスのポイントは見られなかったように思います。逆に、年少よりも前に始めても同じような進度でいくのかなぁ?というのは他のお子さんを見ていても思います。
年少になったらすぐ始める!これがスイミングの技術習得には最適だと二人を見て思います。
2. 通わせる頻度は慣れてきたら増やすが効果的
長男も次男も週1⇒週2と増やしました。長男も次男も周りの他の子に比べて進級は早めなのですが、やっぱり通う頻度を上げたことに関連していると思います。週2を週3、週4に出来れば更に短期間で泳げるようになると思います。ただし、最初から週2よりも、ある程度技術がついてきてから、そして本人がやる気を出してきてからの方が効果的です。
スイミングは出来て損は一切ないです!早めに効果的な方法で始めると子供の大きな自信につながります!