習い事

やる気スイッチはどこにある?スイッチの入れ方を考える。

小学校3年生と年長の男の子二人を育てているmari(mari@こどログ)です。

子供には様々な習い事をさせたり、大会に出場をさせていますが、それには幾つか理由があります。

でも素直に頑張ってきた子供も、小3になるとちょっと難しい。大会でのタイムに伸び悩んだり、日々の練習をさせるのに苦労したり。子供のやる気スイッチはどこにあるんだろう?と考えることも増えてきました。

困った時は本を読む!ということで、スポーツメンタルややる気を引き出すための本を3冊読みました。

以下のような悩みを抱える方に少しでも役立つ情報を今日は書いていければと思います。

・子供がなかなか練習をしてくれない。声をかけても反抗的な態度をされる。

・粘り強さがなく、途中でやめてしまう、諦めてしまう。

・言い訳が多い。うまくいかないことを人のせいにする。

・人から言われないと動かない。自分で考えて行動できない。

どんな本を読んだ?なぜ?

以下の3冊です。

私、スポーツを自分でやるのは嫌いなんですが、スポーツのメンタルトレーニングとか、監督やコーチによって飛躍的にタイムが伸びた、って話が大好きだったんですよね。仕事にも使えそうなフレーズがたくさんあって、どれもとても面白かった!

やる気スイッチを入れるのに重要なことは「質問」!

一言で言うなら、とにかく「質問」で子どもたちのやる気をアップさせるんだー!というのが3冊に共通するテーマでした。(雑な説明ですいません。本ではもっときちんと書いてあります。)

ついつい、子供には「○○してはダメ」とか「どうしてもっと早く○○できないの?」などとダメ出ししがち。

でも、それはダメなんですよね。効果的な質問を大人がすることによって子供はやる気になる!というのが答えでした。

教えることをやめる。

教えよう、教えようとしていた自分を変え、子どもたちに効果的な”しつもん”をする。たったそれだけで、子どもたちの目が輝きだし、みるみる能力を発揮するようになっていったのです。

『子どものやる気を引き出す7つの質問』

「勉強しなさい」とか「いいかげんにゲームはやめなさい」「忘れ物しないで」などと、ついつい口やかましく言っていませんか?こんな風に頭ごなしに言われると、子どもは素直に「はい」と、うなずけなくなってしまいます。命令するのではなく、常に問いかけるように心がけてください。

たとえば「勉強しなかったら、将来どうなると思う?」「ゲームばかりしていたら、どうなると思う?」「○○はどうしたいと思っているの?」と子どもに穏やかに聞いてみましょう。

『うちの子のやる気スイッチを押す方法を教えてください!』

質問には2種類があって、自分の心の状態を良くしていく質問をパワーアップクエスチョンと言います。…

・落ち着くために、今何ができるだろう? ・どのコースを狙っていくかな

・どうすればうまくいくかな? ・頑張った先にはどんないいことが待っているだろう?

・未来はどんなふうに想像を上回っていくだろう?

このような質問を使うと、気分が前向きになり、今できることに焦点があたっていき、冷静さを取り戻していきます。

『奇跡を呼ぶ!無敵のスポーツメンタル』

使える!って思ったフレーズ

「自分の頭で考えろ」、よりどうなりたいかを考えさせる

「自分で考えろ」といくら言っても、「自分で考えなきゃ」と焦る子どもたちを量産するだけです。

『子どものやる気を引き出す7つの質問』

実は夫の口ぐせが「自分の頭でもっと考えろ」なんですよね。でも、それじゃあいけなかったんだ!自分の頭で考えられるように、大人が上手な質問をしていかなくちゃいけないんですね。

・一年後、どんな自分になっていたい?

・この大会が終わったときにどうなっていたら最高?

・この練習が終わったときに、どんな状態になっていたい?

・どうしてそう思うの?

『子どものやる気を引き出す7つの質問』

反省するのではなく、改善点を見つける

ついつい、終わった後にここがよくなかった、あそこがもっとできたはずだ、と言ってしまいがち。でも、それはダメとのこと。

要は前向きな言い方で次の改善や課題を示す、ってことのようです。これは自分も仕事で実感中。ポジティブな言葉を発すると、反応が全然違うんですよね!

反省はネガティブな感情を呼び起こし、かえってモチベーションを下げてしまうからです。代わりに、常に改善点を示すように心がけています。「そこはマイナスではなくて伸びしろってことだよね!」「そこを伸ばしていけばさらによくなるよね!」と、改善できるところを見つけてあげるのです。

『うちの子のやる気スイッチを押す方法を教えてください!』

起きてしまったことにWhy?形式のしつもんをぶつけても、子供たちの中にある言い訳を引っ張り出してしまうだけです。

『子どものやる気を引き出す7つの質問』

具体的な未来をイメージする

うちの長男にはこれが今まで一番足りていなかったかな?と思うこと。うちは親主導で習い事や大会参加をさせているので、本人は嫌がってはいないけど、心底頑張って上位に入るんだぁという気持ちがあまりない。(上位に入ると、とっても嬉しそうではあるんですが)

子ども自身に未来を描かせ、本人自身がこうなりたい、という強い目標を持たないといけないと感じました。

ワクワクするような目標を定め、自分が活躍している姿を具体的にイメージさせることが大切です。…そうなれたらどんなに楽しいか想像しているうちに、心身にやる気がみなぎってきます。「自分はこの程度」というセルフイメージが、少しずつ「躍動する自分」に変わっていき、やがて「自分はできる!」と信じられるようになります。

『うちの子のやる気スイッチを押す方法を教えてください!』

山崎拓巳さんの著書『人生はピクニック』(サンクチュアリ出版)の中に陸上の短距離選手に、ストップウォッチを少しだけ早めに押して、新記録が出たと思いこませると、本当にその記録で走ることができるようになるというエピソードが紹介されていました。
『奇跡を呼ぶ!無敵のスポーツメンタル』

言い訳や人のせいにするのは親のせい

これは耳の痛い話です…。反省です。

親が「すぐ人のせいにして」などと叱っても、効果はありません。そうして追い詰めれば追い詰めるほど、子どもは自分を守るために、よけいに他人のせいにしたり、言い訳するようになります。

親が何かにつけて叱ってばかりいると、子どもはまた怒られると思い、言い訳することで自分を守ろうとするケースが多いのです。

実践してみた!その結果は…

ということで、質問をする作戦、子供が水泳大会でいいタイムが出なかった時、次の大会に向けてやってみました。(まだこの時は若干半信半疑)

「お母さんは○○はもっといいタイム出せると思うよ。次回どこを改善すればいいタイムが出るかな?」(改善点を見つける質問)

「タイムが上がったら、○○はどういう気持ちになるかな?お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんはどう思うかな?」(具体的にイメージさせる質問)

「水泳は嫌い?無理にやらなくてもいいんだよ」「タイムを伸ばせたら、どうなるかな?」「タイムを伸ばすのって何で難しいのかな?」(どうなりたいのか?ということを考えさせる質問)

寝る前に、リラックスしながら話しました。結構素直に受け答えをしてくれてました。否定はせず「そうだね」と全て肯定しました。

そして、結果!タイムを6秒ほど縮め、今までの自己ベストで上位に入ることが出来ました!

上位に入ったことも嬉しかったですが、きちんと自分の言葉で語ったことを実現し、それを本人が自分は言葉どおりできたんだ、と実感している姿が一番うれしかったです♪

大人にも応用できる内容ばかり

今回読んだ本、どれも本当に実生活で使える内容ばかりでした。正直、私が紹介していることより何十倍も濃い内容が本には書かれていますので、実際に手に取って読まれることをオススメします。

この3冊の中で一番最後に読んだのですが、一番最初に読むべきは『奇跡を呼ぶ!無敵のスポーツメンタル』かな、と思います。

様々な実験や質問によって、質問や声掛けの効果を自分で体感できるのがポイント。私は読みながら、自分自身の本当にやりたいことや望んでいることが見えてきて、ワクワクしてしまいました。スポーツメンタルの本でもありますが、ビジネス書でもあるような。

 

『子どものやる気を引き出す7つの質問』も非常に分かりやすい内容。子供にかけるべき7つの質問とそのやり方、効果などが分かりやすく書いてあります。一番実践的で、誰でも簡単に実現しやすい点が良いです。さらっと読んで、すぐに実践はこの本が一番。

 

『うちの子のやる気スイッチを押す方法を教えてください!』はたくさんの「あるある」というシチュエーションに対して、このように声掛けや質問をすると効果的、ということが紹介されています。『奇跡を呼ぶ!無敵のスポーツメンタル』や『子どものやる気を引き出す7つの質問』を読んでからの方がより頭に入ってきます。レイアウト的には、この3冊の中で一番見やすく、読みやすいです。